腎臓が悪くなる人が増えています。
慢性腎臓病(CKD)は、新たな国民病と言われ予防が求められます。
腎臓
腎臓は泌尿器系の器官の一つで、ソラマメの種子の形をしたこぶしぐらいの大きさの器官で腰のあたりに左右に1つずつあります。
以下の機能を持っています。
- 血液を濾過して老廃棄物などを尿として排出
- 血圧や体内の水分量の調整
- 血液を作るホルモンの分泌など
腎臓の疾患
腎臓には、以下の疾患があります。
- 急性腎不全
- 慢性腎不全
- 腎臓がん
- 腎結石
- 尿管結石
- 糖尿病性腎症など
慢性腎臓病の患者は、1300万人います。
成人の8人に1人が発病していることになります。
高齢になると腎機能が低下するので慢性腎臓病になるリスクが高くなります。
腎臓機能の低下による症状
腎機能が低下すると以下の影響が出ます。
- 貧血やめまい
- 脳卒中、心筋梗塞
- 足のむくみ
- 倦怠感、高血圧、息切れなど
は、はっきりとした自覚症状がないため病気に気づかず放置して慢性腎臓病になりがちになります。
腎臓を健康に保注意
慢性腎臓病の予防には、以下に注意すると効果があります。
- バランスの良い食事
- 無理のないダイエット
- 塩分を控える
- タンパク質の多い食品を少なく
- カルシュウムやリンを多く含む食品に注意
- 禁煙
- 適度な運動
- 糖尿病や高血圧の人は治療など
慢性腎臓病は、生活習慣病が原因になる事が多く生活習慣の改善が効果的です。
2015年01月20日(火)