養老保険

養老保険は、生命保険の一つで一定の保障期間を定め、満期時に死亡保険金と同額の満期保険金が支払われます。
個人の場合は財産形成に、法人の場合は、弔慰金や退職金準備に利用されます。

ソニー生命の「特殊養老保険」

法人の弔慰金・退職金の保険に対しては、保険金額が一定である「養老保険」が活用されてきました。

しかし、法人における死亡退職金制度には、勤続年数とともにその金額が増額するものも多く、これまでの「養老保険」では、死亡保険金額と実際の退職金との間にかい離が生じるケースがありました。

そこで、これまで以上に法人の弔慰金・退職金ニーズに適した制度設計の出来る商品として、保険期間の後半から保険金額が逓増する「特殊養老保険」が発売されます。

この「特殊養老保険」は、保険期間中に死亡又は高度障害になった場合の保険金を満期時に基本保険金の2倍の満期保険金が支払われます。

保険期間中の保障を付けた上で財産形成が出来ます。
老後の生活資金や企業においては退職金の準備に有望な保険です。

  •  保険期間中に死亡又は高度障害になった場合は死亡又は高度障害保険金が支払われます
  •  満期を迎えた場合は、基本保険金の2倍の満期保険金が支払われるので財産形成が出来ます
  •  保険期間中の後半は、保険金額が基本保険金の2倍になるまで枚年増加します
  •  条件を満たせば5年間の期間延長でき、企業の定年退職年齢の引き上げにも対応できます

養老保険のデメリット

養老保険は、満期時に必ず保険金を支払う必要があることから、保険料の額には保障に関する部分の他、満期保険金支払いのための積み立て(貯蓄)部分が含まれます。
このため、終身保険や定期保険と比較した場合保険料が高くなるデメリットがあります。