生命保険は、死亡した場合と高度障害になった場合に保険金が出ます。
高度障害は、基準が厳しく対象外の傷害でも重い場合、今までの生活を維持できないケースが出てきます。

このため、生命保険に医療保障の特約を付けている方が多いのではと思います。
今回、死亡保障と医療保障がセットになった「リリーフ・ダブル」がオリックス生命保険から発売になりました。

高度障害

高度障害の対象を以下に示します。
☆ 両眼の視力障害は、両眼とも矯正視力が0.02以下で回復の見込みがない場合です。
☆ 言語又はそしゃくは、言語又はそしゃく機能を完全に失い回復の見込みがない傷害です。
☆ 終身常時介護は、食事・排便・排尿・衣服の着脱・起居・歩行・入浴が全て不可で終身常時介護が必要な傷害です。
☆ 両上肢傷害は、両上肢を手首以上で切断し回復の見込みがない場合です。
☆ 両下肢傷害は、両下肢を足首以上で切断し回復の見込みがない場合です。
☆ 上肢と下肢の傷害は、片上肢・片下肢について上記と同じ場合です。

オリックス生命保険「リリーフ・ダブル」

この保険は、終身の死亡保障と医療保障がセットになった保険です。
60歳か65歳で保険料を支払い終えるプランでは、死亡保険金は保険料の総額を上回ります。

入院時の給付金は、3千円、5千円、1万円のコースがあります。
死亡保障は、入院金額の500倍で5千円コースの場合は250万円になります。

このコースで30歳の男性が60歳まで保険料を支払う場合は、月額5,281円です。
30年間の支払い総額は、190万ぐらいですので、これで生涯250万円の死亡保障と入院日額5千円の医療保障が付きます。
保険料払い込み期間中のばあい、解約返戻金がないので保険料を無理なく支払えるか契約時には注意が必要です。

アフラック「WAYS」

この保険は、死亡保障に加入してその後のニーズに合わせて医療・介護・年金の保障に帰ることが出来る保険です。

30歳の男性が60歳まで保険料を支払う場合の月額保険料は、10,455円です。30年間の支払い総額は376万円ぐらいで、保険金は500万円です。
解約した場合には、解約返戻金を受け取ることが出来ます。