­保険料は全額控除できる有利な保険です!!

利益も非課税で受け取る年金も有利です!!

 

有利なDC年金制度ですが保険料には、上限があります。

制度の内容や保険料は、前回の記事「【確定拠出年金】節税しながら蓄財できる有利な保険制度です」を参照してください。

 

確定拠出年金のポイント

確定拠出年金は、色々な金融商品から契約者が自分で商品を選びます。

 

  •  ハイリスクはイリータンを期待する外貨預金
  •  ローリスクローリターンの定期預金や個人年金保険など

 

金融商品では、以下の注意が必要です。

 

  •  金融商品の手数料は一定でなく高い商品もある
  •  ハイリスクはイリータンの商品には元本割れもある

 

マイナス金利の時代ですので蓄財は難しいのですが、ローリスクローリターンの個人年金保険でも保険料は全額控除されます。

利率が低くても節税できるメリットがあります。

最初は、ローリスクローリターンの商品で金融商品に慣れてある程度のリスクを取れるようになることを勧めます。

 

確定拠出年金は60歳になるまで継続しなければなりません。

途中で解約してお金に変えることができないことに注意が必要です。

 

利益は非課税

金融商品は売却(解約)して利益が確定します。

この際、売却益には通常ですと20%の税金がかかります。

確定拠出年金の売却益は、非課税です。

貯蓄や投資信託などに比べて非常に有利と言えます。

 

年金受給時も税金が有利

確定拠出年金を受け取る場合は、以下の税金がかかります。

一般の保険や投資信託などに比べて控除が大きく税金が少なくなります。

 

  •  一時金として受け取る場合は退職所得控除
  •  年金として受け取る場合は公的年金控除

 

企業型の確定拠出年金は、通常退職金の積み立てです。

従って、運用により退職金の額が変わるので運用には常に注意が必要です。

企業の拠出に比べて従業員も拠出でき大きく増やせます。

60歳(70歳まで延長できる)になると退職金として一時金で受け取ることも年金として受け取ることもできます。