医療保険で加入年齢の引き上げをしています。
80代でも加入できるようになっています。

加入年齢の引き上げ

平均年齢が伸びていることもあり80代でも医療保険に加入したい高齢者が増えてきています。

  •  公的保険だけでは自己負担額が高額になることがあり心配がある
  •  80歳で今まで加入していた医療保険が保障期限切れになる


高齢者が加入できる保険の例

  •  アメリカンファミリー生命保険
がん保険が主力のアフラックは、9月に発売した新しいがん保険の加入年齢の上限をまままで80歳でしたが85歳に引き上げました。
高齢者の保険料は,従来の保険料よりも引き下げています。
70歳の女性で16%安くなっています。
  •  太陽生命保険
太陽生命保険は、終身医療保険の加入年齢の上限を80歳から85歳に引き上げました。
「シニア医療プラン」は、81歳の女性の保険料は,毎月1万2千円です。
  •  三井生命保険
三井生命保険は終身医療保険加入年齢の上限を75歳から80歳に引き上げました。

今までの保険

終身医療保険の加入年齢の上限は70代が一般的でした。
終身保険に定期付医療保険の特約を付けるケースが多かったのですが,80歳満期の保険商品が多く、その後も保障を受けるには医療保険に入り直すことが必要になりますが年齢制限により加入できない事態になっていました。

一般的に,病気やケガの発生率は高齢になるほど上がります。
このため,保険料が高くなることから加入年齢の上限の引き上げに慎重な保険会社も多く、加入年齢を引き上げた医療保険はまだ限られています。

しかし、ケガや病気などの健康への不安は大きく,以下のような声が多くあります。

  •  長期入院で医療費が増える
  •  公的医療保険だけでは不十分