保険を見直すときのポイントとしては、費用もそうですが、必要な機能性と費用のバランスで見ていくといいでしょう。後述しますが、生命保険にもさまざまなタイプがあります。短期型の定期保険もあれば、中長期型の養老保険、さらには長期でずっと加入し続けることのできる終身保険と並びます。   これらの保険タイプには、もちろん含まれている内容の違いもありますが、保険料も大きく違ってきます。現在、お若いのかもう既に生命保険に加入してから長いのか、はたまた子供や妻が居るのかいないのかなどでも、最適な保険のタイプが異なってきます。安いタイプの保険だからといって、保障内容も低いとは限りません。

保険相談の際には、保険のタイプについての説明もあるかと思いますが、最低限の知識はご自身でつけていくと良いと思います。

また、保険の特徴として、先述してきた通り、万が一のリスクに対する金銭的な備えというのが保険です。何かあったら金銭的な保障がされますが、それはリスクを防げるというわけではありません。むしろ、防げない万が一のリスクに備えた金銭的な保障なのです。

たくさんの保険に加入したり、機能を増やしたからといって、リスクを未然に防げるわけではありません。
保険選びや必要な機能性については、こうしたこともよく考慮して選んでいくと良いと思います。
近年では生命保険と医療保険がセットになったような保険も存在しますが、別々に加入するべきなのか、セットにしたほうがお得なのか、はたまた生命保険のみでいいのかなど、よく検討していくと良いと思います。