超高齢化社会が到来します。
誰でもできる運動の第一位は、ウォーキングです。
散歩も含めるとウォーキング人口は、4,000万人を超えています。

良く行われている運動

ウォーキングは、手軽にできます。
そして、生活習慣病、肥満、老化、骨粗鬆症の予防、ストレス解消などの健康効果が期待できます。

平成25年度の文部科学省の調査によると、この1年間に行った運動の上位5項目は以下の様になっています(複数回答)。

  •  ウォーキングは50.8%
  •  体操は、30.8%
  •  ボウリングは、12.7%
  •  ランニングは、12.7%
  •  水泳は、9.4%

この1年間に行った運動の第一位は、ウォーキングです。
ウォーキングは、最も身近な運動です。

カロリー消費

ウォーキングの消費カロリーは、おおよそ以下の通りです。

  •  ゆるやかな歩き(3.6km/h)で180kcal
  •  普通の歩き(5.5km/h)で198kcal
  •  速歩(5.4km/h)で252kcal

おにぎり1個が約180kcalです。
1日速歩で30分が望まれます。

効果を高める6つの基本

歩き方が悪いと効果がありません。
以下に示す6つの正しい歩き方を身につけましょう。

  •  視線は真っ直ぐ前に向ける
  •  なるべく膝を曲げない
  •  かかとから着地し、つま先で蹴り出す
  •  顎を引いて背筋を伸ばす
  •  腕を90度に曲げ、リズム良く振る
  •  歩幅は、できるだけ広く(身長160cmの方は72〜80cmぐらい)