日本郵政グループは、アメリカンファミリー生命保険(アフラック)が開発した郵便局専用のがん保険を今年(2014年)10月から発売します。

郵便局で販売するがん保険

アフラックの通常のがん保険から以下の特約を削り保険料を半分程度に抑えています。

  •  先進医療
  •  手術や放射線治療など

30歳男性の場合の月々の保険料は1600円、40歳男性の場合は月々2400円になります。
保険料を安くしたので入院給付金はアフラックのがん保険の1日1万円が1日4千円になります。

しかし、がんと診断された場合の給付金は、アフラックと同じ100万です。
入院期間が短くなる傾向があり、初期診断時の給付金の据置は、望ましいと考えられます。

取扱い郵便局

全国に約2万局ある郵便局の内、がん保険を扱うのは当面約3000局です。
数年以内に全国の郵便局に拡大して行く計画です。

加入しやすい保険料と日本中に設置されている郵便店舗網を生かし、新たな顧客を開拓する計画です。

かんぽ支店でも販売

日本郵政グループのかんぽ生命保険の79支店で今年(2014年)7月からアフラックのがん保険を販売します。

アフラックがん保険「新 生きるためのがん保険Days」の取扱い

がんに対する診断、入院、通院、手術、放射線治療、抗がん剤治療等に給付金を支払う「新・総合保障プラン」、「新・治療重点プラン」があります。
これに日本郵政グループ専用の「JPオリジナルプラン」が加わりました。

日本郵政グループでこの3プランの中から自分にあったがん保険を選択できます。