保険開始日から5年以上立っていないなど保険会社に責任がない場合は、告知に間違いがあると保険か解除されます。
告知に間違いがあった場合は、訂正すると保険が有効になることがあります。
告知すべき重要な事項
告知する重要な事項には、以下があります。
- 被保険者の年齢・職業
- 最近の健康状態
- 過去5年以内の既往症・身体の傷害など
年齢を変えて告知
年齢が若いと保険料が安くなります。
そのため、年齢を少なく告知することがありますが、保険金を支払う時にわかります。
このような悪意ではなく、単純なミスの場合以下のようになります。
- 実際の年齢が保険の契約年齢の上限を超えた場合
保険には70歳未満などの年齢の上限のある保険があります。
この場合は、保険契約は無効になりますが、すでに払い込まれた保険料は返還されます。
- 実際の年齢が保険の契約年齢の範囲内にある場合
訂正を申し入れると、実際の年齢に基づいた保険料が計算され、すでに払い込んだ保険料の不足分が請求されます。
請求された不足分を支払えば保険は有効です。
- 職業を変えて告知
失業中の場合などで前職を告知した場合は、危険を伴わない職業の場合保険は無効にならないで有効です。
自動車やバイクのレーサーやテストドライバー、スポーツプロや爆破作業などの従事者などは職業を変えて告知すると保険は無効になります。
既往症・病歴を変えて告知
既往症・病歴を変えて告知した場合は基本的に保険は解除になります。
既往症・病歴があっても加入できる保険があります。
- 既往症は保障されない無選択型保険
- 基準をゆるくされた引受基準暖和型保険
2015年07月16日(木)