運動不足で老化も進みます。
インターバル速歩は、手軽にでき運動不足の解消に効果的です。

体力の老化

人の体力は年とともに衰えて行きます。

 
  •  20歳代がピークです
 
  •  30歳代以降は10年ごとに5〜10%ずつ衰えます
 
  •  40歳代をすぎると衰えが大きくなります
 
  •  60歳ぐらいまでは体全体で補い日常生活に支障は感じません
 
  •  そのままにしていると70歳代で体力が急に衰えます

インターバル速歩

1日1万歩のウオーキングが注目されています。
だれでもどこでもいつでもでき、シューズの購入程度ででき、お金もかかりません。

長続きしやすい運動ですが、思った効果を感じられない人に、インターバル速歩があります。
運動生理学の教えると事によると、最大体力の70%以上の運動を一定頻度で一定期間行うと効果があります。

一定速度のウオーキングにこの効果を取り入れたのがインターバル速歩です。

インターバル速歩の最初

ややきつく感じる早さで3分歩き、次にゆっくり3分歩きます。
これを1日5回、1週間4日繰返して行います。

1日30分ぐらいになります。
1日5回を連続して行わなく、内科医かに分けて行っても効果があります。
以下のフォームに気を掛けてください。

 
  •  肩に力を入れない
 
  •  肘は90度曲げる
 
  •  25メートルぐらいの遠くを見ながら顎を引く
 
  •  背筋を伸ばす
 
  •  歩幅は大きめに、かかとから着地

期待される効果

インターバル速歩を続けることで運動不足が解消し生活習慣病の予防や改善が期待できます。

老化が進むと筋肉の萎縮や慢性炎症が起こりやすくなります。
筋肉を増やすことにインターバル速歩は効果的で老化の対策として期待されています。

5ヶ月継続すると血圧、血糖値、肥満度を示すBMIの改善が見られます。
うつ傾向の方にもインターバル速歩は、効果的との調査もあります。