定期保険
定期保険は、掛け捨て型保険ですが保険料は安く保障の手厚い保険です。
死亡あるいは所定の高度障害状態になると保険金が支払われます。
定期保険は補償額が変わらない定額型が一般的ですが、保険料は変わらず保険金が毎年減っていく逓減型定期保険と逆に保険金が増えていく逓増定期保険があります。
お祝い金の出る定期保険を生存給付金付定期保険と呼び、３年目、５年目などに生前給付金が支払われます。
生前時にお金が出るので得したようになりますがその分保険料は高くなります。
定期保険のメリット
働いている期間、子育て期間など決まった期間の遺族補償に向いていて保険料が安いのがメリットです。
満期になると健康状態に関係なく更新できます。
保険料は更新した時の年齢と保険料率で再契約されるので更新すると保険料は高くなります。
満期保険金がなく、掛け捨てがデメリットですが、その分保険料が安くなっています。
保険料は安く、保障は大きくしたい場合は定期保険が向いています。
定期保険の特徴
定期保険は、以下の特徴があります。
- 小さな負担（保険料）で大きな保障が受けられます
- ライフプランに合わせて保険期間を選べます
- 保険期間が満了すれば健康状態に関わらず保険が更新されます（保険料は変わります）
- 所定の条件を満たせば終身保険に変換できます
- 保険料の払い込みが困難になった場合は解約返戻金を保険料に当てることができます
保険料の目安
東京海上日動あんしん生命の定子保険を例に保険料の目安を以下に示します。
- ３０歳男性で保険金は３，０００万円
- 保険期間、保険料払い込み期間は３０年
- この場合の月額保険料は１０，８９０円
2015年04月14日（火）
